いいえ、ジョセフ・スワンは黒人ではありませんでした。彼はイギリス出身の白人の物理学者・化学者です。
ジョセフ・スワンとはどんな人物?
サー・ジョセフ・ウィルソン・スワン(1828年〜1914年)は、イギリスの物理学者・化学者であり、白熱電球の発明者として広く知られています。イングランド北東部のサンダーランド近郊に生まれ、若くして薬剤師の見習いとして働きながら科学の道へ進みました。
白熱電球の発明
スワンは1860年代から炭素フィラメントを使用した電球の研究を続け、1878年頃に実用的な白熱電球の公開実験に成功しました。アメリカのトーマス・エジソンがほぼ同じ時期に独立して電球を発明していたことで知られており、両者の間で特許をめぐる争いが生じたものの、最終的には和解し、両社は合併して「エジスワン(Ediswan)」という会社を設立し、電球の製造・販売を行いました。
その他の功績
スワンの業績は電球だけにとどまりません。写真分野においても乾式写真乾板の開発など重要な貢献を果たし、近代写真技術の発展に大きく寄与しました。これらの功績が認められ、1904年にはナイト(爵士)の称号を授与されています。