コネチカット州に定住した宗教団体として正解となるのは、ピューリタン(Puritans)です。
ピューリタンとはどのような人々か
ピューリタンとは、16世紀から17世紀にかけてイングランドで台頭したプロテスタントの一派です。彼らは当時のイングランド国教会(英国国教会)が腐敗していると考え、教会を「浄化(purify)」すること、つまりより純粋な信仰の形へと改革することを求めました。
アメリカ大陸への移住と「丘の上の都市」
1630年、ジョン・ウィンスロップ(John Winthrop)に率いられたピューリタンの一団は、宗教的な自由を求めて新大陸へ渡り、マサチューセッツ湾植民地を設立しました。彼らは敬虔な信仰を持つ人々であり、「丘の上の都市(a city upon a hill)」という理念を掲げていました。これは、キリスト教的美徳の模範となる社会を築き、世界に示すという特別な使命を意味しています。
コネチカット植民地の誕生
1636年、トマス・フッカー(Thomas Hooker)に率いられたピューリタンの一団によってコネチカット植民地が創設されました。フッカーとその追随者たちは、マサチューセッツのピューリタンたちの一部の宗教的見解に同意できず、自らの信念に従って自由に礼拝できる新しい植民地を求めて移住したのです。
ニューイングランドを代表する成功した植民地へ
コネチカット植民地は順調に発展し、やがてニューイングランド地方で最も重要な植民地の一つへと成長していきました。このように、現在のコネチカット州の基盤を築いたのは、他ならぬ信仰の自由を追求したピューリタンたちだったのです。