歴史物語

1941年・1942年の25セント銀貨の価値はいくら?状態別相場と特徴を解説

1941年・1942年の25セント銀貨とは?

1941年と1942年に発行された25セント銀貨は、アメリカの定番硬貨「ワシントン・クォーター」です。初代大統領ジョージ・ワシントンの肖像が刻まれたこのシリーズは1932年に誕生し、1964年まで銀を含む素材で鋳造され続けました。両年とも発行枚数が非常に多いため、コレクターズ市場では「コモン(一般的)」な年号とされています。

1941年25セント銀貨のスペックと価値

基本情報

  • 種類:ワシントン・クォーター
  • レア度:コモン(一般的)
  • 素材:銀90%、銅10%
  • 重量:6.25グラム
  • 直径:24.26ミリメートル
  • 厚さ:1.75ミリメートル

状態別の評価額の目安

グレード評価額(米ドル)
XF/AU(極美品〜準未使用)6〜8ドル
MS63(未使用)10〜12ドル
MS65(選抜未使用)18〜22ドル
MS67+(最高峰クラス)55ドル以上

1942年25セント銀貨のスペックと価値

基本情報

  • 種類:ワシントン・クォーター
  • レア度:コモン(一般的)
  • 素材:銀90%、銅10%
  • 重量:6.25グラム
  • 直径:24.26ミリメートル
  • 厚さ:1.75ミリメートル

状態別の評価額の目安

グレード評価額(米ドル)
XF/AU(極美品〜準未使用)6〜8ドル
MS63(未使用)10〜12ドル
MS65(選抜未使用)18〜22ドル
MS67+(最高峰クラス)55ドル以上

価値を左右する3つのポイント

1. 発行枚数が多く、特別なレア貨幣ではない

1941年・1942年の25セント銀貨はいずれも大量に発行されたコモン年号です。そのため、希少性そのものによるプレミアムはほとんど期待できません。

2. 銀地金としての価値が基本

これらの硬貨の価値は、主に銀含有量(純銀約0.18オンス)に基づいています。銀の市場価格は日々変動するため、地金価値としての査定額もそれに連動して上下します。

3. 状態・年号・ミントマークも重要

保存状態(グレード)、発行年、そしてミントマーク(造幣局マーク)などの要素によっても価値は変わります。1941年・1942年にはフィラデルフィア造幣局(マークなし)、デンバー造幣局(D)、サンフランシスコ造幣局(S)の3種類が存在し、表面の「LIBERTY」の下に刻まれたマークで見分けることができます。高グレード(MS65以上)のコインは特に人気が高く、状態次第で標準的な相場を大きく上回る評価となることもあります。