ジェームズ・クラーク・マクスウェルの家族一覧
19世紀イギリスを代表する物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェル(1831年〜1879年)は、「マクスウェルの方程式」によって電磁気学の基礎を築いた偉人です。その輝かしい業績の裏には、家族の存在が大きく関わっていました。この記事では、マクスウェルの父親、母親、きょうだい、そして妻について詳しくご紹介します。
父:ジョン・クラーク・マクスウェル(1790年〜1856年)
父ジョン・クラーク・マクスウェルは、スコットランドのミドルビー出身の弁護士です。元々の姓は「クラーク」でしたが、領地を相続した際に「マクスウェル」姓を名乗ることを許されました。彼は息子の幼い頃からの旺盛な好奇心を温かく受け止め、科学への興味を大切に育てた人物として知られています。1856年に亡くなりました。
母:フランシス・ケイ(1792年〜1839年)
母フランシス・ケイは、エディンバラの裁判官ロバート・ホドソン・ケイの娘として生まれました。しかし、ジェームズがわずか8歳のときに病気のためこの世を去ります。母の死後、少年マクスウェルの教育は主に父親と家庭教師によって支えられることになりました。
きょうだい
ジェームズには幼くして亡くなった姉が一人いましたが、事実上ひとりっ子として育ちました。そのため、両親から注目を集めて成長し、早くから才能を開花させたと言われています。
妻:キャサリン・メアリー・デュワー(1824年〜1886年)
1858年、マクスウェルはアバディーン大学マリシャル・カレッジの学長ダニエル・デュワーの娘、キャサリン・メアリー・デュワーと結婚しました。夫妻の間に子どもはありませんでしたが、キャサリンは夫の研究生活を献身的に支え、色覚や粘性に関する実験では助手として協力したこともあります。マクスウェルの死後7年経った1886年、キャサリンもこの世を去りました。
子ども
ジェームズ・クラーク・マクスウェルとキャサリンの間に子どもはいませんでした。なお、マクスウェル自身も1879年、母と同じ病気により48歳で亡くなっています。