第二次世界大戦中、ナチス強制収容所で女性看守として働いたエリザベス・ハッセ(Elisabeth Hasse)は、悪名高いアウシュヴィッツの看守マリア・マンデルの妹としても知られる人物です。
ソ連軍捕虜収容所からの脱出未遂
1944年12月、ハッセはソ連軍の捕虜収容所に収容されていました。そこから脱出を試みたところ、頭部を撃たれて死亡したとされています。
戦争終結を迎えることなく亡くなった看守
つまり彼女は、第二次世界大戦のヨーロッパでの終結(1945年5月)を約半年後に控えた時点で命を落としたことになります。そのため、戦後に連合国によってナチス戦犯として裁かれた姉のマリア・マンデルとは異なり、ハッセ自身が戦後の裁判や訴追の対象となることはありませんでした。