2005年1月5日の主な出来事
2005年1月5日には、政治、宇宙開発、スポーツなど幅広い分野で注目すべき出来事が起こりました。ここでは、その中でも特に重要な出来事を7つ紹介します。
1. グルジア(ジョージア)の大統領選挙
旧ソ連構成国であるグルジア(現ジョージア)で大統領選挙が実施され、ミヘイル・サーカシビリ氏が勝利しました。同氏は「バラ革命」と呼ばれる一連の政治的混乱と抗議運動を経て、同国の大統領に就任することになりました。
2. NASAの探査機「スターダスト」の帰還
1999年に打ち上げられたNASAの彗星探査機「スターダスト」が地球への帰還に成功し、ヴィルト第2彗星の尻尾から採取した塵のサンプルを持ち帰りました。これらのサンプルは、彗星の組成を解明するうえで貴重な知見をもたらしました。
3. 欧州憲法条約の調印
欧州連合(EU)加盟25カ国の首脳がローマで「欧州憲法を制定する条約」に署名しました。この憲法は、単一の欧州共通の法的枠組みを作ることを目的としたものでしたが、その後、EU各国での批准手続きが難航する事態となりました。
4. イラク国民議会選挙の延期
1月30日に予定されていたイラク国民議会選挙は、治安上の懸念や国内の不安定な情勢を理由に延期されることが決まりました。選挙は最終的に2005年12月に実施されています。
5. ディスカバリーチャンネル本社の火災
アメリカ合衆国メリーランド州シルバースプリングにあるディスカバリーチャンネル本社で大規模な火災が発生しました。この火災により制作施設を含む建物が損傷し、同チャンネルの業務にも大きな影響が出ました。
6. NHLのロックアウト
NHL(ナショナルホッケーリーグ)では労使間の対立によるロックアウトが続き、2004-05シーズン全体が中止となりました。リーグと選手会(NHLPA)の争点は、サラリーキャップ(年俸上限制度)、収益配分、選手契約などの経済問題でした。
7. 中国の火星探査計画
中国は初となる火星探査ミッションの計画を発表し、無人探査機を火星へ送る3番目の国になろうとしていました。この「蛍火1号(Yinghuo-1)」と呼ばれるミッションは2009年の打ち上げが予定され、その後、ロシアのフォボス・グルント計画との共同ミッションとして進められることになりました。