はい、大恐慌時代にも学校給食プログラムは存在していました。
ニューディール政策と学校給食の誕生
1930年代、フランクリン・ルーズベルト大統領が推進した「ニューディール政策」には、大恐慌で苦しむアメリカ国民を救済するためのさまざまな対策が盛り込まれていました。その一つが「全国学校給食プログラム(National School Lunch Program)」です。
1937年に開始された給食支援
このプログラムは1937年に開始され、経済的に困窮した家庭の子どもたちに、無料または低価格の昼食を学校で提供しました。栄養不足に悩む子どもたちの健康を守ると同時に、余剰農産物の有効活用という側面もありました。
現代まで続くプログラムへ
その後、この取り組みは1946年の「全国学校給食法(National School Lunch Act)」によって法制化され、現在でもアメリカ全土の公立学校などで運営が続けられています。大恐慌という危機の中から生まれた給食プログラムは、80年以上にわたり子どもたちの食と健康を支え続けているのです。