アフリカの歴史

テロリズムの語源とは?言葉の由来と歴史をわかりやすく解説

テロリズムの語源

「テロリズム(terrorism)」という言葉は、フランス語の「terrorisme(テロリスム)」に由来しています。さらに遡ると、その根源はラテン語の「terror(テラー)」であり、これは「恐怖」「戦慄」を意味する言葉です。つまり、テロリズムとは文字通り「恐怖を引き起こす行為」を表す語だと言えます。

フランス革命期における初出

英語において「terrorism」という言葉が記録上最初に登場したのは、1795年、フランス革命の最中のことでした。当時、この言葉は急進派として知られるジャコバン派が実施した政策や統治手法、すなわち反体制派を断頭台へ送ったことで悪名高い「恐怖政治(La Terreur)」を指すものとして用いられていました。

19世紀以降の意味の広がり

19世紀から20世紀にかけて、「テロリズム」という言葉は、単なる国家による弾圧にとどまらず、社会に恐怖や不安を植え付け、威嚇することを目的とした幅広い政治的・宗教的な暴力行為全般を表す用語として定着していきました。今日では、その定義をめぐって国際的な議論が続いていますが、語源的には「恐怖(tenor)を手段とする行為」という本質は一貫しているのです。