インド国民会議(コングレス党)は、1885年に創設されたインド独立運動の中核的な政治組織です。創設以来、全国のさまざまな都市で年次大会が開催され、なかでも現在のウッタル・プラデーシュ州(1947年以前は連合州と呼ばれていました)では、アラハバード、ラクナウ、カーンプル、バナーラス(ベナレス)、メーラトなどで数多くの歴史的な大会が開かれてきました。
ウッタル・プラデーシュ州で開催されたインド国民会議の大会一覧
| 年 | 議長 | 開催地 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1888年 | ジョージ・ユール | アラハバード | 初のイギリス人議長 |
| 1892年 | ヴォメシュ・チャンドラ・バネルジー | アラハバード | – |
| 1899年 | ラメシュ・チャンドラ・ダット | ラクナウ | – |
| 1905年 | ゴーパール・クリシュナ・ゴーカレー | バナーラス(ベナレス) | 議長人事とウェールズ公歓迎問題をめぐり党内で論争 |
| 1910年 | ウィリアム・ウェダーバーン | アラハバード | – |
| 1916年 | アンビカ・チャラン・マジュムダール | ラクナウ | – |
| 1925年 | サロージニー・ナーイドゥ | カーンプル | 初のインド人女性議長 |
| 1936年 | ジャワーハルラール・ネールー | ラクナウ | ネールーはその後も党議長を務めた |
| 1946年 | J・B・クリパラーニー | メーラト | – |
これらの大会は、インド独立運動の転換点となる重要な決定が下された場でもありました。特に1916年のラクナウ大会では急進派と穏健派の再統一が実現し、1925年のカーンプル大会ではサロージニー・ナーイドゥがインド人女性として初めて議長を務めるなど、インド近代史における画期的な瞬間の数々がこの地で生まれています。
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