この記事では、ムガル帝国の歴代皇帝の名前と、それぞれの廟(お墓)がある場所を簡単に覚えられる暗記テクニックをご紹介します。受験勉強や一般教養の学習に、ぜひ役立ててください。
ムガル帝国の皇帝と廟の一覧表
| 皇帝の名前 | 在位期間 | 廟(墓)の場所 |
|---|---|---|
| バーブル(Babur) | 1526〜1530年 | カーブル(アフガニスタン) |
| フマーユーン(Humayun) | 1530〜1540年/1555〜1556年 | デリー(インド) |
| アクバル(Akbar) | 1556〜1605年 | シカンドラー(アグラ近郊) |
| ジャハーンギール(Jahangir) | 1605〜1627年 | ラホール(パキスタン) |
| シャー・ジャハーン(Shah Jahan) | 1628〜1658年 | アグラ(タージ・マハル) |
| アウラングゼーブ(Aurangzeb) | 1658〜1707年 | アウランガーバード(インド) |
皇帝の名前の覚え方:「BHAJSA」
ムガル帝国の皇帝を時代順に並べ、各名前の頭文字を取ると「BHAJSA(バジャサ)」という語呂になります。
- B — Babur(バーブル)
- H — Humayun(フマーユーン)
- A — Akbar(アクバル)
- J — Jahangir(ジャハーンギール)
- S — Shah Jahan(シャー・ジャハーン)
- A — Aurangzeb(アウラングゼーブ)
この順番さえ押さえてしまえば、ムガル帝国の皇帝継承の流れが一目瞭然です。
廟の場所の覚え方
廟の場所も、頭文字で対応付けて覚えるのが効果的です。
- Kabul(カーブル)→ バーブル
- Delhi(デリー)→ フマーユーン
- Sikandra(シカンドラー)→ アクバル
- Lahore(ラホール)→ ジャハーンギール
- Agra(アグラ)→ シャー・ジャハーン
- Aurangabad(アウランガーバード)→ アウラングゼーブ
各廟のみどころ
バーブルの廟(カーブル)
ムガル帝国の初代皇帝バーブル自身が「永眠の地」として選んだ場所です。チャルバーグ(四分庭園)様式の先駆けとなる美しい庭園墓殿として知られています。
フマーユーンの廟(デリー)
ユネスコ世界遺産に登録された壮大な建造物。赤砂岩と白大理石を組み合わせたデザインは、後のタージ・マハルの原型とも言われています。
アクバルの廟(シカンドラー)
アグラ郊外のシカンドラーに位置する赤砂岩の巨大な廟。ムガル建築の黄金期を築いた大帝にふさわしい威容を誇ります。
ジャハーンギールの廟(ラホール)
パキスタンのラホールにある白大理石の廟。彩色装飾や象嵌細工が美しく、ムガル建築の精緻さを今に伝えています。
シャー・ジャハーンの廟(アグラ)
愛妃ムムターズ・マハルのために建てた世界遺産タージ・マハルの中に眠っています。妃の墓の隣に並んで安置されています。
アウラングゼーブの廟(アウランガーバード)
帝国最大の版図を築いたアウラングゼーブですが、自らの墓は質素な露天の墓として知られ、その簡素さが多くの人々の関心を集めています。
まとめ
「BHAJSA」という頭文字のゴロ合わせと、廟の場所との対応表を組み合わせれば、ムガル帝国6代皇帝の情報を効率よく記憶できます。インド史の入門としても最適なので、繰り返し復習して確実に覚えてしまいましょう。
関連記事
- コンピューターの基礎知識まとめ
- 平方と平方根の計算方法
- インドの主要な湖・川・滝・土壌の特徴
- インドの水運・航空・鉄道交通の概要
- A.P.J.アブドゥル・カラーム博士の経歴
- 世界で最初の出来事とその答え
- インドで最初の出来事とその答え