アジアの歴史

サウジアラビアの現国王は誰?サルマーン国王の経歴と即位までの道のり

サウジアラビア王国の現在の国王は、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード(Salman bin Abdulaziz Al Saud)です。同国はサウード家による世襲君主制をとっており、国王は国家元首として政治・宗教の両面で最高権力を握っています。

サルマーン国王の即位

サルマーン国王は2015年1月23日に第7代国王として即位しました。これは、異母兄にあたるアブドゥラー・ビン・アブドゥルアズィーズ国王の逝去を受けたものです。即位時、すでに高齢でしたが、王国内では豊富な行政経験を持つ重鎮として知られていました。

即位前の主な経歴

サルマーン国王は1935年生まれで、建国者イブン・サウード(アブドゥルアズィーズ初代国王)の息子の一人です。即位前の約50年間にわたりリヤド州知事を務め、首都圏の近代化と発展に大きく貢献しました。その後、2011年には国防大臣に就任し、2012年には王太子に指名されています。

皇太子ムハンマド・ビン・サルマーンとの関係

サルマーン国王は即位後、息子のムハンマド・ビン・サルマーン(MBS)を皇太子に指名しました。ムハンマド皇太子は経済改革計画「ビジョン2030」を主導するなど、実質的に国政の中核を担っており、国内外から強い注目を集めています。

注意点

君主制国家であるサウジアラビアでは、国王の健康状態や後継者の状況により、政治情勢が変化する可能性があります。最新かつ正確な情報については、サウジアラビア政府の公式発表や信頼できる報道機関の情報をご確認ください。