アジアの歴史

ベトナム・ラオス・カンボジア・ミャンマーの中で内陸国はどれ?正解を解説

答え:ラオスが唯一の内陸国です

ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー(旧称:ビルマ)の4か国の中で、海に面していない「内陸国」に該当するのはラオスだけです。残る3か国はいずれも海岸線を持ち、海洋に開かれた国となっています。

各国の地理的な特徴

ラオス(内陸国)

ラオスは東南アジアで唯一、海への出口を持たない国です。中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーの5か国に四方を囲まれており、国土の大部分を山岳地帯とメコン川流域が占めています。海港を持たないため、貿易の多くは隣国の港湾経由に頼っており、タイのレームチャバン港やベトナムのダナン港などとの連携が経済上重要になっています。

ベトナム

ベトナムは国土の東側と南側が南シナ海(東海)に面し、約3,000kmを超える長大な海岸線を有しています。ハイフォン港やホーチミン市近郊のカットライ港など、主要な海港を複数抱える海洋国家です。

カンボジア

カンボジアは南西部でタイ湾に面しており、シハヌークビル(プレアシハヌーク)に同国最大の深水港を擁しています。海岸線こそ約440kmと比較的短いものの、海へのアクセスを確保した沿岸国です。

ミャンマー(ビルマ)

ミャンマーは国土の西側から南側にかけてベンガル湾とアンダマン海に面し、約2,000km以上の海岸線を持ちます。ヤンゴン港をはじめとする港湾が対外貿易の要として機能しています。

まとめ

この4か国の中で海に面していないのはラオスのみであり、ベトナム・カンボジア・ミャンマーはすべて海岸線を持つ沿岸国です。「内陸国」という言葉は、海や大洋に直接接していない国を指す地理用語として覚えておくと便利です。