インドにおける稲作の歴史は非常に古く、その起源は先史時代のインダス渓谷にまでさかのぼります。
稲作の発祥地はパンジャーブとハリヤーナー
考古学的な研究によれば、稲は現在のインド・パンジャーブ州およびハリヤーナー州にあたる地域で栽培化( domestication )されたと考えられています。この地域は肥沃な土地に恵まれており、初期の農耕社会が発展するのに適した環境でした。
ガンジス川流域への伝播
こうして栽培化された稲は、やがて東へと広がり、紀元前1千年紀にはガンジス川流域にもたらされました。以降、ガンジス平原はインドにおける主要な穀倉地帯として発展していきます。
まとめ
- 米は先史時代からインダス渓谷で栽培されていた。
- 栽培化が行われたのは、現在のパンジャーブ州とハリヤーナー州にあたる地域。
- 紀元前1千年紀にガンジス川流域へ伝わり、稲作が拡大した。
このように、インドの稲作はインダス文明圏から始まり、次第に亜大陸全体へと広がっていったのです。