アジアの歴史

人民元と元(ユアン)の違いとは?中国の通貨をわかりやすく解説

人民元と元は同じもの?

人民元(Renminbi、RMB)と元(Yuan)は、中華人民共和国の通貨を指す言葉として、しばしば同じ意味で使われます。しかし、この2つの用語には実は微妙な違いがあります。

人民元とは

人民元は、中国政府が定めた通貨の正式名称です。中国語では「人民の貨幣」を意味する「人民币」と表記されます。

元とは

一方、元は人民元という通貨体系における通貨単位のことです。1元は10角(ジャオ)、または100分(フェン)に相当します。

つまり、人民元が通貨の正式名称であるのに対し、元は通貨単位として日常的により広く使われる呼び方だということです。記号「¥」は文脈によって、人民元または元のどちらを指すこともあります。

人民元と元の違いまとめ

用語定義
人民元(RMB)中華人民共和国の通貨の正式名称
元(Yuan)人民元体系における通貨単位。1元=10角=100分

まとめ

人民元は中国の通貨の正式名称であり、元はその通貨体系の中で実際に使われる通貨単位を指します。国際金融の場面では「人民元(RMB)」という名称が使われることが多く、日常会話や価格表示では「元」が一般的に用いられる、と覚えておくとよいでしょう。