父親が偉大すぎるあまり、その実力が見落とされがちな超有名戦国大名の息子たち。しかし彼らは、実はかなり優秀な武将だったのです。今回は、父の影に隠れて十分に評価されてこなかった、戦国大名の息子たちにスポットを当ててみたいと思います。武田勝頼は父・信玄以上に領土を拡大した実力者だった武田勝頼(1546年〜1582年)甲斐の名門・武田氏を継いだのが武田勝頼です。本来なら信玄の嫡男である義信が家督を継ぐはずでしたが、義信が廃嫡されたため、勝頼が後継者となりました。信玄から領国を引き継いでから10年足らずで起こった長篠の戦いが武田家滅亡のきっかけとなったため、父・信玄とは正反対の評価を受けがちです。しかし