ベトナム戦争の終結は、リンドン・ジョンソン大統領の任期中には実現しませんでした。これはしばしば誤解される点ですが、歴史的事実として正確に把握しておく必要があります。
ジョンソンの退任と戦争の継続
ジョンソン大統領は1969年1月にホワイトハウスを去りました。しかし、ベトナム戦争はその後も続きました。彼の退任後、後継者のリチャード・ニクソン政権のもとで戦争は「ベトナム化」政策へと移行し、アメリカ軍は段階的に撤退していくことになります。
戦争が実際に終わったのはいつか
1973年1月にパリ和平協定が調印され、アメリカ軍はベトナムから完全に撤収しました。しかしその後も南北ベトナム間の戦闘は続き、最終的には1975年4月30日のサイゴン陥落によって、ベトナム戦争は正式に終結しました。
まとめ
つまり、ジョンソン大統領が退任した1969年1月の時点で、戦争はさらに6年以上続くことになりました。ベトナム戦争の終結は、彼の在任中ではなく、その後の歴代政権の時代を経て、ようやく1975年に実現したのです。