北米の歴史

米国領土の住民は軍隊に参加できますか?入隊資格を徹底解説

米国領土の住民は軍隊に参加できるのか?

結論から言うと、はい。米国の未編入領域(非自治領)に住んでいる人々でも、アメリカ軍に参加する資格があります。

米国には、プエルトリコ、グアム、米領バージン諸島、北マリアナ諸島、米領サモアといった未編入領域が存在します。これらの地域の住民は、本土の州民とは異なる法的な扱いを受けることがありますが、軍務への道は開かれています。

「国籍」と「市民権」の違いに注意

ここで重要なのが、米国における国籍(nationality)と市民権(citizenship)の区別です。米国領土の住民の中には、米国市民権を持っていないものの、米国国籍を有しているケースがあります。代表的な例が米領サモアで、同地域の出生者は「米国国民(non-citizen national)」として扱われます。

しかし、この違いがあっても、軍への入隊資格に大きな支障はありません。実際、多くの領土出身者がアメリカ軍で活躍しています。

州兵(ナショナルガード)への参加

米国領土の法律では、一般的に住民が州兵(National Guard)に参加することも認められています。プエルトリコ州兵やグアム州兵のように、各領土には独自の州兵部隊が編成されており、災害対応や国防の両面で重要な役割を担っています。

まとめ

米国の未編入領域に住む人々は、市民権の有無にかかわらず、アメリカ軍および州兵に参加する資格があります。さらに、軍務を通じて米国市民権を取得できる道もあるため、キャリア形成の一環として軍隊への入隊を選ぶ領土住民も少なくありません。