1918年アメリカ10セント硬貨の価値はいくら?
1918年に鋳造されたアメリカ合衆国の10セント硬貨(通称「マーキュリー・ダイム」)の査定額は、保存状態(グレード)や種類によって大きく異なります。この硬貨は銀90%・銅10%の合金で作られており、彫刻家アドルフ・A・ワインマンによる「翼のある自由の女神」デザインで知られる人気の収集コインです。
以下に、コンディション別のおおよその市場価格をまとめました。
グレード別推定価格表
Good(G/並品):2〜5ドル
Very Good(VG):5〜10ドル
Fine(F/良品):10〜15ドル
Very Fine(VF/極良品):15〜25ドル
Extremely Fine(XF):25〜40ドル
Uncirculated(MS-60/未使用):40〜100ドル
Uncirculated(MS-65):100〜200ドル
Uncirculated(MS-70/フルジェム):200ドル以上
価値を左右する3つのポイント
上記の金額はあくまで目安であり、実際の取引価格は市場相場やコイン個々の状態によって変動します。査定額に影響する主な要素は次のとおりです。
1. ミントマーク(造幣局マーク)
1918年の10セント硬貨は、フィラデルフィア(マークなし)、デンバー(D)、サンフランシスコ(S)の3つの造幣局で鋳造されました。中でも「1918-D」は発行枚数が少なく、同じグレードでも高値がつきやすい傾向があります。
2. エラーコインの有無
打ち間違いやデザインのずれなどのミスがある「エラーコイン」は、コレクターからの需要が高く、通常より大幅に高いプレミアムが付くことがあります。
3. 専門家による鑑定
より正確な価値を知りたい場合は、経験豊富な貨幣鑑定士(ナミスマティスト)や、PCGS・NGCといった第三者鑑定機関への相談をおすすめします。鑑定書付きのコインは、売却時にも信頼性が高まり有利になります。