北米の歴史

ノースカロライナ州「セブンデビルズ」の町名の由来とは?7人の悪魔にまつわる伝説

セブンデビルズとはどんな場所?

セブンデビルズ(Seven Devils)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州エイブリー郡にある小さなコミュニティです。リンヴィル川の渓谷近くに位置し、雄大なブルーリッジ山脈の山々に囲まれた美しい景観で知られています。ハイキングやスキーなど、四季を通じて多彩なアウトドアレジャーが楽しめることでも人気があります。

町名「セブンデビルズ」の由来となった伝説

「七人の悪魔」という少し不気味な響きを持つこの町名には、古くから語り継がれてきた伝説が関係していると言われています。

その伝説によると、かつて7人の無法者がリンヴィル川の渓谷に潜み、隠れ家としていたのだそうです。しかし、彼らはついに捜索隊(ポッセ)に追い詰められ、逃げ場を失った末に、崖からリンヴィル川へと身を投げたといわれています。

驚くべきことに、7人の遺体はついに発見されることはありませんでした。以来、「7人の亡霊が今も渓谷をさまよっている」と信じられ、これが町名「セブンデビルズ」の由来になったと伝えられています。

伝説と現代のセブンデビルズ

もちろん、この話はあくまで民間伝承であり、史実として裏付けられたものではありません。しかし、こうしたミステリアスな物語は、この土地に独特の雰囲気を与え、訪れる人々の想像力をかき立ててやみません。

現在のセブンデビルズは、有名なグランファーザーマウンテンにもほど近い、自然豊かな山あいのリゾート地として親しまれています。幽霊伝説とは対照的に、今日の町は穏やかで魅力的な観光地として、多くの人々に愛されているのです。