国連設立の背景
国際連合(こくさいれんごう、英称:United Nations、略称:UN)は、1945年10月24日に正式に発足しました。その設立の目的は、第二次世界大戦のような悲惨な世界的紛争を二度と繰り返さないことでした。当時、世界は史上最大規模の戦争による甚大な被害を受けており、恒久的な平和を実現するための新たな国際機構が強く求められていました。
国際連盟に代わる新たな国際機構
国連は、第一次世界大戦後に創設された「国際連盟」の後継組織として誕生しました。国際連盟は平和維持を目的としていたものの、大国の離脱や決議の拘束力の弱さなどから機能不全に陥り、第二次世界大戦を防ぐことができませんでした。その教訓をもとに、より実効性のある国際協力の仕組みとして国連が作られました。
創設メンバーと現在の加盟国
国連は、1945年6月にサンフランシスコで行われた会議で国連憲章に署名した国々を中心に、当初51か国によって設立されました。その後、加盟国は着実に増え続け、現在では193か国が国連に加盟しており、ほぼすべての主権国家が参加する世界最大の国際機構となっています。
本部所在地
国連の本部は、アメリカ合衆国ニューヨーク市に置かれています。ここでは総会や安全保障理事会などの主要な会議が開催され、世界の平和と安全、人権保護、経済・社会開発など、幅広い分野で活動が行われています。