第一次世界大戦後の和平協定で創設されなかった国とは?
第一次世界大戦(1914年〜1918年)の終結後、ヴェルサイユ条約をはじめとする一連の和平協定によってヨーロッパの国境線は大きく引き直され、多くの新しい国家が誕生しました。しかし、その中にアメリカ合衆国は含まれていません。
正解:アメリカ合衆国
アメリカ合衆国は、第一次世界大戦後の和平協定によって創設された国ではありません。同国は1776年、アメリカ独立戦争の結果として建国された歴史ある国家です。つまり、第一次世界大戦が終わる頃には、すでに140年以上の歴史を持つ独立国でした。
第一次世界大戦後に誕生した主な国々
参考までに、第一次世界大戦後の和平協定や帝国の解体によって新たに成立・独立した主な国は以下の通りです。
- ポーランド(独立回復)
- チェコスロバキア
- ユーゴスラビア
- フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア
- オーストリア、ハンガリー(オーストリア=ハンガリー帝国の解体による)
このように大戦後の国際秩序の再編の中で数多くの新国家が生まれましたが、アメリカ合衆国はそれよりはるか以前の18世紀に独立を果たしていたため、ここには該当しないのです。