オセアニアの歴史

第一次世界大戦はどのように終わったのか?休戦協定からヴェルサイユ条約まで

第一次世界大戦は、1918年11月11日にドイツと連合国(フランス、イギリス、ロシア帝国、イタリア、日本、アメリカ合衆国)との間で休戦協定が調印されたことにより、戦闘が事実上終了しました。その後、1919年6月28日にヴェルサイユ条約が締結され、第一次世界大戦は正式に終結しました。

休戦協定の調印(1918年11月11日)

1918年11月11日、フランスのコンピエーニュの森において、ドイツと連合国の間で休戦協定が結ばれました。この協定は同日午前11時に発効し、「11月11日の11時」として後世に語り継がれています。4年以上に及んだ激烈な戦闘が、ようやく幕を閉じた瞬間でした。

なお、連合国の一員であったロシア帝国は、1917年のロシア革命の影響により、1918年初頭にはすでに戦線を離脱していました。そのため、休戦時点で実際に戦闘を続けていたのは、主に西側の連合国諸国とドイツでした。

ヴェルサイユ条約による正式な終結(1919年6月28日)

休戦後も講和交渉はパリで続けられ、1919年6月28日、フランスのヴェルサイユ宮殿の鏡の間でヴェルサイユ条約が調印されました。これにより、第一次世界大戦は法的にも正式に終結しました。

条約では、ドイツに対して領土の割譲、軍備の大幅な制限、莫大な賠償金の支払いなどが課されました。これらの厳しい条件は、ドイツ国内に大きな不満を残し、後の世界情勢、ひいては第二次世界大戦の遠因ともなったとされています。

まとめ

第一次世界大戦は、1918年11月11日の休戦協定によって戦闘が停止され、翌1919年6月28日のヴェルサイユ条約の調印をもって正式に終結しました。この戦争は世界中に甚大な被害をもたらし、20世紀の歴史における重大な転換点となりました。