第二次世界大戦(1939年〜1945年)は、世界のほとんどの国を二つの巨大な陣営に分かつ、人類史上最大規模の戦争となりました。中心となったのは、ドイツ・イタリア・日本を中核とする「枢軸国」と、アメリカ・イギリス・ソ連などが率いる「連合国」です。
枢軸国側の中核となったのは、1940年に締結された「日独伊三国同盟」です。この同盟を軸に、ヨーロッパやアジアの各国が次々と加わり、戦争は世界的な規模へと拡大していきました。
枢軸国(Axis Powers)の主要加盟国
- ドイツ
- イタリア
- 日本
- ハンガリー
- ルーマニア
- ブルガリア
- フィンランド
連合国(Allied Powers)の主要加盟国
- アメリカ合衆国
- イギリス
- フランス
- ソビエト連邦
- 中国
- ポーランド
- カナダ
- オーストラリア
- ニュージーランド
- ユーゴスラビア
- ギリシャ
- ベルギー
- オランダ
- ルクセンブルク
- チェコスロバキア
- ノルウェー
- デンマーク
- ブラジル
- メキシコ
連合国には、英連邦諸国やヨーロッパの亡命政府、そして戦争後半に参戦した中南米諸国など、世界中の国々が名を連ねました。特にアメリカの参戦とソ連の対独参戦は、戦局を大きく左右する決定打となったといわれています。
その他の参战国・協力国
上記の主要国以外にも、公式な同盟加盟国ではないものの、いずれかの陣営に与して戦争に参加した国が数多く存在しました。これらの国は「共同交戦国(コーベリジェレント)」として位置づけられることがあります。
枢軸国側に与した国々
- アルバニア
- クロアチア(独立国クロアチア)
- スロバキア
- タイ
- イラク
- ヴィシー政権(フランス)
連合国側に与した国々
- インド(イギリス領)
- ビルマ(現ミャンマー)
- エチオピア
- モンゴル
- ネパール
- フィリピン
- キューバ
- パナマ
- ドミニカ共和国
- グアテマラ
- エルサルバドル
- ホンジュラス
- ニカラグア
- コスタリカ
- ハイチ
このように第二次世界大戦は、単なる一国間の争いではなく、地球上の大多数の国と地域が巻き込まれた総力戦でした。各国がどの陣営についたかという選択は、それぞれの地理的状況、植民地支配の歴史、政治的な思惑など、複雑な要因によって決められていきました。