8月15日に独立した国とは?
8月15日は、世界史において非常に重要な意味を持つ日です。実は、この日に独立を果たした、あるいは解放を記念する国が複数存在します。ここでは、代表的な3つの国をご紹介します。
大韓民国(韓国)|1948年8月15日
大韓民国(通称:韓国)は、1948年8月15日に政府樹立を宣言し、現在の国名と憲法を採用しました。この日付は、高宗(光武皇帝)の即位記念日に由来するとも言われていますが、それ以上に大きな理由となったのが、1945年8月15日の日本による植民地支配からの解放(光復)でした。
以来、韓国では毎年8月15日を「光復節」と呼び、独立と解放を祝う国民的祝日として大切にしています。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)|1945年8月15日
朝鮮半島は、1910年から1945年まで大日本帝国の支配下に置かれていました。第二次世界大戦の終結とともに、朝鮮半島は北緯38度線を境に分割され、北部はソビエト連邦、南部はアメリカ合衆国の占領下に入りました。
北朝鮮でも8月15日は「祖国解放記念日」として祝われています。しかし、その後の冷戦構造の中で南北の分断はさらに深まり、両国はまったく異なる政治・経済体制のもとで、別々の道を歩むことになりました。
コンゴ共和国(ブラザビル)|1960年8月15日
アフリカ中部に位置するコンゴ共和国(首都:ブラザビル)は、1960年8月15日にフランスから独立を達成しました。この年は「アフリカの年」と呼ばれ、多くのアフリカ諸国が相次いで独立を果たした歴史的な転換点でした。
まとめ
8月15日は、東アジアにおいては植民地支配からの解放を、アフリカにおいては植民地主義からの独立を象徴する日です。同じ日付でありながら、それぞれの国がたどった歴史の道のりには深いドラマがあります。