オセアニアの歴史

第二次世界大戦における連合国の三大主要国はどこ?

第二次世界大戦の連合国を牽引した「三大主要国」

第二次世界大戦(1939年〜1945年)において、ドイツ・イタリア・日本からなる枢軸国と戦った連合国側の中核を担ったのは、アメリカ合衆国、イギリス(英国)、ソビエト連邦の3か国です。これらの国々は「ビッグスリー(Big Three)」とも呼ばれ、戦争全体の帰趨を左右する決定的な役割を果たしました。

三大主要国それぞれの役割

アメリカ合衆国
1941年の真珠湾攻撃を機に正式に参戦し、太平洋戦線とヨーロッパ戦線の両方で圧倒的な生産力と物量をもって連合国を支えました。「民主主義の兵器庫」として、武器や物資を同盟国へ供給した点でも大きな存在感を発揮しています。

イギリス
1939年の開戦当初からナチス・ドイツと戦い続けた国です。バトル・オブ・ブリテンで本土防空に成功し、その後はヨーロッパ反攻作戦の重要な拠点として機能しました。

ソビエト連邦
1941年に独ソ戦が始まると、東部戦線でナチス・ドイツの主力部隊と対峙しました。スターリングラードの戦いなどを経て戦局の転換点を生み出し、ドイツ敗北の最大の要因の一つとなったと評価されています。

首脳会談による連携

この3か国の指導者、すなわちルーズベルト(後にはトルーマン)、チャーチル、スターリンの3人は「テヘラン会談」「ヤルタ会談」などで度重なる会合を行い、軍事作戦の調整だけでなく、戦後の世界秩序についても協議しました。こうした連携こそが、連合国の勝利を支えた大きな要因といえるでしょう。