オセアニアの歴史

パターソン(ニュージャージー州)はいつ設立されたのか?歴史と背景を解説

パターソン(ニュージャージー州)の設立年

パターソン(Paterson)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州北部、パセーイク郡(Passaic County)に位置する都市です。パターソンの基となった入植地は、1792年3月9日に設立されました。

設立の背景

パターソンは、アメリカ初代財務長官アレクサンダー・ハミルトンが推進した「有用製造業振興協会(Society for Establishing Useful Manufactures)」によって計画された、アメリカ初の計画的工業都市として知られています。パセーイク川のグレート・フォールズ(大滝)がもたらす豊かな水力を活用し、若き共和国の産業自立を目指すことが設立の目的でした。

「シルク・シティ」としての発展

19世紀に入ると、パターソンは絹織物産業の中心地として大きく発展し、「シルク・シティ(Silk City)」の愛称で広く知られるようになりました。かつては綿や鉄鋼などの生産も盛んであり、アメリカの工業化を支える重要な拠点の一つでした。

現在では、グレート・フォールズ周辺一帯が「パターソン・グレート・フォールズ国立歴史公園」に指定され、アメリカ産業革命の発祥地としての歴史的価値が高く評価されています。