強制送還後の再入国で起こりうること
強制送還(国外退去処分)を受けた後に米国国内で発見されると、逮捕され、連邦の刑事事件として起訴される可能性が非常に高いです。具体的な罪名はケースごとの状況によって異なりますが、主に以下のようなものが考えられます。
- 強制送還後の不法再入国罪
- 強制送還後の米国再入国に関する共謀罪
- 不法再入国の幇助・教唆罪
刑罰の重さ
強制送還後の不法再入国は重罪(フェロー)にあたり、最大20年の懲役刑が科される可能性があります。実際の量刑は、以下の要素によって左右されます。
- 前科・犯罪歴の有無
- 強制送還に至った経緯や事情
- 米国を離れていた期間の長さ
刑事責任だけではない?民事の移民手続きにも注意
刑事告訴に加えて、民事の移民手続き(退去強制手続き)の対象となる場合もあります。この手続きの結果、改めて米国からの退去を命じられる可能性があります。
まずは弁護士への相談を
強制送還後に米国国内で発見された場合は、直ちに法律相談を受けることが重要です。経験豊富な移民弁護士であれば、自身の権利や選択肢を理解するためのサポートをしてくれるだけでなく、刑事裁判や移民裁判において代理人として対応してもらえます。
発見された場合に心がけるべき3つのポイント
- 逮捕に抵抗しない: 抵抗した場合、追加の刑事責任を問われる恐れがあります。
- 弁護士が同席しない限り捜査当局者と話さない: 捜査当局者に話した内容は、すべて法廷で不利な証拠として使用される可能性があります。
- できるだけ早く移民弁護士に連絡する: 移民弁護士は、あなたの権利と選択肢を守るための適切なサポートを提供してくれます。