アメリカの真裏を求める基本の考え方
アメリカ合衆国は北アメリカ大陸に位置しています。地球の反対側(対蹠点)にある国を探すには、経度でちょうど180度、つまり地球を半周した向こう側の地点を調べる必要があります。
経度だけで計算すると
西の反対は東です。アメリカ本土はおよそ西経120度に位置するため、そこから東へ180度進むと東経60度の地点に行き着きます。この経線はロシア、モンゴル、中国などの国土を通っています。そのため、経度だけを基準に考えると、アメリカの地球の反対側は中国やロシアのあるアジア地域だと言えます。
緯度まで考慮するとどうなる?
ただし、正確な対蹠点を求めるには緯度も欠かせません。北緯40度前後にあるアメリカ本土の反対側は、南緯40度・東経60度付近となり、この場所はインド洋上にあたります。つまり、アメリカ本土の真裏は実はほとんどが海なのです。
一方で興味深い例外もあります。ハワイの対蹠点はアフリカ南部のボツワナ付近に位置しており、こちらは海ではなく陸の国が真裏に存在する珍しいケースです。
まとめ
経度だけを見ればアメリカの反対側は中国・ロシア方面ですが、緯度も含めて正確に計算すると、本土の対蹠点の大部分はインド洋になります。地球の裏側を調べるときは、経度と緯度の両方をセットで確認することがポイントです。