
ギリシャ独立戦争(1821年)の英雄として名高いニキタス・スタマテロプロス、通称「ニキタラス」を偲ぶ追悼式典が、コリンティア県のヒリオモディにて執り行われました。
毎年恒例となる追悼式典
開発・投資省のクリストス・ディマス副大臣は、ソーシャルメディアへの投稿で次のように述べています。
「1821年の英雄たちに栄光あれ。本日も例年どおり、コリンティア県ヒリオモディにおいて、革命における最も純粋で重要な英雄の一人であるニキタス・スタマテロプロス、通称ニキタラスを偲ぶ追悼式典が執り行われました。写真は、毎年この場にご臨席くださる直系の子孫ステファノス・スタマテロプロス氏とともに撮影したものです」


ニキタラスとは何者だったのか
ニキタラス(1784年頃〜1849年)は、「トルコファゴス(トルコ喰らい)」という異名でオスマン帝国軍に恐れられた、ギリシャ独立戦争屈指の武将です。アルカディア地方ネドゥーサの出身で、親族でもあるテオドロス・コロコトロニス率いる革命軍に身を投じ、デルヴェナキアの戦いなど数々の決定的な戦闘で卓越した武勇を発揮しました。
晩年は貧困の中で静かに暮らし、1849年にピレウスで生涯を閉じました。しかし、私利私欲を捨てて祖国の自由に捧げたその純粋な愛国心は、現代のギリシャ国民にも深く敬愛され続けています。
出典:APE-ME(アテネ・マケドニア通信)