マルクス・フリウス・カミルスはローマの第二の父として知られていますが、日本での知名度はゼロに近いです。 今回は、山川の教科書には全く載っていないのですが、ローマ史において非常に重要なカミッルスについて記事を書いてみたいと思います。 独裁者として 5 回輝きます 共和制に移行して以来、ローマ政権は二人の執政官と元老院が政治を行う体制となった。民主的とも言えますが、緊急の場合には意思決定に時間がかかるというデメリットもあります。これは現代の日本でも全く当てはまらず、多くの大企業がこの状態です。海外で成長する企業は、この決定を非常に迅速に行います。 もしローマが日本の大企業のように意