第二次世界大戦中、アメリカ合衆国はドイツ国内に大使館を設置していませんでした。両国は交戦状態にあったためです。
1941年、アメリカがドイツに対して宣戦布告を行った直後、駐ドイツの外交官および大使館スタッフ全員が本国へ召還されました。これにより、ベルリンのアメリカ大使館は事実上閉鎖されることとなりました。
戦争期間中、両国間の外交関係は完全に断絶し、それぞれの国民や利益の保護は、スイスなどの中立国が代理で担っていました。
アメリカがドイツに再び大使館を開設したのは、ヨーロッパでの戦争が終結した1945年以降のことでした。