フェルディナンド・マゼランの偉業
16世紀までに、スペインやポルトガルの探検家たちはアフリカ、アジア、そしてアメリカ大陸の沿岸へと到達していましたが、世界を一周した者はまだ一人もいませんでした。
1519年、ポルトガル出身の探検家フェルディナンド・マゼランは、インドネシアの香料諸島(モルッカ諸島)へ至る西回りの航路を目指し、5隻の船からなる船団を率いてスペインを出航しました。
史上初の世界一周
マゼランの航海は人類史上初となる世界一周でしたが、残念ながらマゼラン自身はその旅を完遂することはできませんでした。1521年、フィリピンでの戦闘中に命を落としてしまったのです。
しかし、彼の船団は航海を断念することなく進み続け、ついに1522年、スペインへの帰還を果たしました。この壮大な航海によって、地球が本当に丸いことが実証されたのです。