ヨーロッパの歴史

ルイジアナ州の州都はどこ?名前の由来はフランス語の「赤い棒」

アメリカ合衆国ルイジアナ州の州都は、バトンルージュ(Baton Rouge)です。ミシシッピ川沿いに位置するこの都市の名前には、ユニークな由来があります。

「赤い棒」を意味するフランス語

「Baton Rouge(バトンルージュ)」は、フランス語の bâton(棒、杖)と rouge(赤い)という2つの言葉から成り立っています。つまり、「赤い棒」という意味なのです。

17世紀末、この地域を探検したフランス人たちは、ミシシッピ川の岸に立つ赤く塗られた木の柱を目にしました。これは先住民が部族間の狩猟地域の境界線を示すために設置した目印でした。フランス人たちはこのランドマークを「ル・バトン・ルージュ(赤い棒)」と呼び、それがそのまま地名として定着したのです。

バトンルージュという都市について

現在のバトンルージュは、ルイジアナ州最大の都市ニューオーリンズに次ぐ規模を誇る都市であり、州の政治の中心地として機能しています。州議会議事堂やルイジアナ州立大学(LSU)があることでも知られています。

また、石油化学産業の拠点としても重要であり、ミシシッピ川の水運を活かした港湾都市としても発展しています。歴史的なフランスの影響が色濃く残るルイジアナ州らしく、街の名前にもその足跡が刻まれているのです。