古代の歴史

24歳でASO力価800は正常?基準値の目安と受診のポイントを解説

ASO力価800は「普通」なのか?

ASO力価(抗ストレプトリジンO抗体価)の基準値は、検査を実施する医療機関や測定方法によって異なるため、一概に断言することはできません。ただし、一般的には成人の場合、200 IU/mL未満が正常範囲とされています。そのため、24歳でASO力価が800という数値は、基準値を大きく上回っている状態といえます。

ASO力価が高くなる原因とは

ASO力価の上昇は、溶血性レンサ球菌(溶連菌)による感染の既往や、現在進行中の感染を示唆する指標です。代表的な関連疾患には以下のようなものがあります。

  • 溶連菌感染症による咽頭炎・扁桃炎(いわゆる「溶連菌のど」)
  • 猩紅熱(しょうこうねつ)
  • その他のレンサ球菌感染症

なお、ASO抗体は感染後しばらく経っても体内に残り続けることがあり、高値が数ヶ月程度持続することもあります。そのため、一度の検査で数値が高いからといって、必ずしも現在活動性の感染があるとは限りません。過去の感染の痕跡である可能性も考慮する必要があります。

気になる症状がある場合は早めに受診を

ASO力価の数値は、あくまで全身の健康状態や自覚症状と合わせて総合的に判断されるものです。以下のような症状がある場合は、放置せずに医療機関を受診して適切な評価を受けることをおすすめします。

  • 喉の痛みや違和感が続く
  • 発熱がある
  • 発疹が出ている
  • 関節の痛みがある

特に、溶連菌感染を放置すると腎臓や心臓への合併症(急性糸球体腎炎、リウマチ熱など)につながる可能性もあるため、不安がある場合は内科や耳鼻咽喉科での診察をご検討ください。医師が必要に応じて再検査や追加検査を行い、正確な診断をしてくれます。