古代の歴史

アステカ文明はいつの時代?栄えていた時期と歴史をわかりやすく解説

アステカ文明は、14世紀から16世紀にかけてメキシコ中央部で繁栄した文明です。つまり、およそ600〜700年前に始まり、約200年間にわたって発展を遂げました。

アステカ人の起源と首都テノチティトランの建設

アステカ人はナワトル語を話す民族であり、伝説上の故郷「アストラン」と呼ばれる北方の地からメキシコ盆地へ移住してきたとされています。

1325年、彼らはテスココ湖の中洲に首都となる都市「テノチティトラン」を建設しました。この都市は高度な都市計画と巨大な神殿を備え、当時世界有数の大都市へと成長しました。テノチティトランの跡地には、現在のメキシコの首都メキシコシティが広がっています。

アステカ帝国の最盛期と滅亡

アステカ帝国は15世紀に最盛期を迎え、メキシコ中部から南部に至る広大な領域を支配する強大な国家となりました。貢納制度や優れた軍事力によって周辺諸国を従え、繁栄を極めました。

しかし16世紀に入ると、スペイン人探検家エルナン・コルテス率いる軍勢が到来し、1521年にテノチティトランは陥落。こうしてアステカ帝国は滅亡し、アステカ文明の歴史に幕を下ろしました。