古代の歴史

チューダー朝とローマ人はどちらが先?二つの歴史の時代を比較解説

結論から言うと、ローマ人のほうが先です。ローマ帝国とチューダー朝の間には、実に千年以上の時の隔たりがあります。

ローマ帝国の時代(紀元前27年〜西暦476年)

ローマ帝国は、初代皇帝アウグストゥスが即位した紀元前27年に始まり、西暦476年に西ローマ皇帝が退位するまで続きました。約500年にわたるこの時代、ローマはヨーロッパ、北アフリカ、中東の広大な地域を支配し、道路、法律、建築など後世に多大な影響を与える文明を築き上げました。

チューダー朝の時代(1485年〜1603年)

一方、イングランド史におけるチューダー朝は、ヘンリー7世がリチャード3世を倒したボズワースの戦い(1485年)に始まり、エリザベス1世が亡くなった1603年まで続きました。わずか118年ほどの王朝ですが、ヘンリー8世の宗教改革やエリザベス1世の黄金時代など、イギリスの歴史において非常に重要な転換点となった時代です。

どれくらい時間が離れているのか?

西ローマ帝国滅亡(476年)からチューダー朝成立(1485年)までは、およそ1000年の差があります。つまり、チューダー朝の人々にとってローマは、すでに遠い過去の伝説的な存在だったのです。実際、ルネサンス期のイングランドでは、古代ローマの文化やラテン語が学問の中心として高く尊敬されていました。

まとめ

ローマ帝国(紀元前27年〜西暦476年)→ 約1000年の空白 → チューダー朝(1485年〜1603年)。このように、ローマ人のほうが圧倒的に先であり、両者は直接つながりのない、まったく別の時代の存在です。