古代の歴史

ビザンチン帝国はどこから始まった?その起源はローマ帝国の東半分

答え:ローマ帝国

ビザンチン帝国は、ローマ帝国の東半分として始まりました。

ビザンチン帝国の起源

ビザンチン帝国の中心となったのはコンスタンティノープル(現在のトルコ・イスタンブール)です。この都市は330年、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世によって新しい帝都として建設され、4世紀以降、ローマ帝国の政治・文化の中心地として栄えました。

395年にローマ帝国が東西に分裂すると、東半分はコンスタンティノープルを首都として独自の発展を遂げました。この東ローマ帝国こそが、後世の歴史家によって「ビザンツ(ビザンチン)帝国」と呼ばれるようになった国です。当時の人々自身は、自らを単に「ローマ人」と考えていました。

千年に及ぶ繁栄

ビザンチン帝国は330年から1453年まで、実に1,000年以上にわたって存続しました。西ローマ帝国が476年に滅亡した後も、ビザンチン帝国は古代ローマの伝統を受け継ぎながら、ヨーロッパ中世において最も強力で影響力のある国家の一つとして君臨し続けました。

同帝国は、ギリシャ・ローマの古典文化の保護、正教会(東方正教会)を通じたキリスト教の伝播、ユスティニアヌス法典などローマ法の継承といった形で、後世のヨーロッパ文明やスラヴ世界に計り知れない影響を与えました。

1453年、オスマン帝国によるコンスタンティノープルの包囲と陥落をもって、この千年帝国の歴史に幕が下ろされました。