古代の歴史

「地下鉄道」の指導者は誰?ハリエット・タブマンの功績を解説

「地下鉄道」の指導者は誰?

19世紀のアメリカにおいて、奴隷制からの脱出を支援した秘密の逃亡網「地下鉄道(Underground Railroad)」。その最も著名な指導者の一人として広く知られているのが、ハリエット・タブマン(Harriet Tubman)です。

ハリエット・タブマンとは

タブマンは1822年、アメリカ合衆国メリーランド州で奴隷として生まれました。当時のアメリカでは、奴隷とされた人々が自由を求めるには、北部の自由州やカナダへ逃れるしかありませんでした。「地下鉄道」とは、そうした逃亡者たちを支えるために築かれた、秘密のルートと安全な隠れ家からなるネットワークのことを指します。

「モーゼス」と呼ばれた女性

自らも自由を勝ち取ったタブマンは、その後も何度も命がけの旅に出て、多くの奴隷の人々を自由への道へと導きました。その献身的な活躍から彼女は「モーゼス」という愛称で親しまれるようになり、やがて抵抗と解放の象徴的存在となったのです。