古代の歴史

ラコタ族はクワキウトル族の西に住んでいたのか?両部族の居住地域を解説

結論:ラコタ族はクワキウトル族の「西」ではなく「東」に住んでいた

ラコタ族(Lakota)とクワキウトル族(Kwakiutl)は、どちらも北アメリカの先住民族ですが、その居住地域はまったく異なります。結論から言えば、ラコタ族はクワキウトル族の西ではなく、東に位置する地域に住んでいました。

クワキウトル族の居住地域

クワキウトル族(現在ではクワクワカワク/Kwakwaka'wakwとも呼ばれます)は、北アメリカ大陸の太平洋岸北部、具体的にはカナダ・ブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島周辺を拠点としていた先住民族です。豊かな海の資源に恵まれた沿岸部で漁労を中心とした生活を送り、トーテムポールやポトラッチの儀式で知られています。

ラコタ族の居住地域

一方、ラコタ族はテトン・スー(Teton Sioux)としても知られる部族で、現在のノースダコタ州およびサウスダコタ州にあたる北部平原(グレートプレーンズ)に居住していました。彼らはバッファロー狩りを中心とした遊動生活を営み、平原インディアン文化の代表格として歴史に名を残しています。

地理的な位置関係

地図上で確認すると、バンクーバー島は太平洋に面した北米西海岸にあり、ノースダコタ州・サウスダコタ州はその内陸東方に位置します。したがって、ラコタ族の居住地域はクワキウトル族の居住地域よりも東側にあったことになります。

まとめ

「ラコタ族はクワキウトル族の西に住んでいたか?」という問いへの答えは「いいえ」です。クワキウトル族が太平洋岸(バンクーバー島周辺)に、ラコタ族が内陸の北部平原(ノース・サウスダコタ州)に住んでいたため、ラコタ族はクワキウトル族から見て東に位置していたのです。