考古学的発見

ギザの大ピラミッドは何段の石積みでできている?構造と建築の秘密を解説

ギザの大ピラミッドとは

エジプト・ギザにそびえる大ピラミッドは、同地に現存する3つのピラミッドの中で最も大きく、最も古い建造物です。紀元前2560年頃、第4王朝のファラオ(王)クフの墓として建設されました。古代世界七不思議の中で、現在までほぼ完全な姿を保っている唯一の遺産としても知られています。

石積みは全部で何段?

大ピラミッドを構成する石積み(コース)は、なんと203段にも及びます。主に石灰岩が使用され、内部構造や重要な部分には花崗岩が使われています。元々の高さは約146.6メートルでしたが、頂部の石が失われた現在では約138.8メートルとなっています。

建設には20年かかった

大ピラミッドの建設には、およそ20年の歳月が費やされたと考えられています。当時の技術だけで巨大な石块を切り出し、運搬し、正確に積み上げたその工程は、古代エジプト人の卓越した建築技術と組織力を物語っています。推定で約230万個もの石块が使用されたともいわれており、その規模と精密度は現代でも驚きをもって語り継がれています。