考古学的発見

盾が描かれたペニー(1セント硬貨)の価値はいくら?高額になるケースを解説

2010年以降に発行されているアメリカの1セント硬貨(ペニー)は、裏面に連邦の盾(ユニオン・シールド)がデザインされています。一般的な流通品であれば、その多くは額面通り1セント程度の価値しかありません。

ただし、発行時のミス(エラー)や希少なバリエーションが確認できた場合は、コレクター市場で驚くほど高い値がつくこともあります。

1943年の「スチール・ペニー」の価値とは

1943年に鋳造されたペニーは「スチール・ペニー(steel pennies)」あるいは「シルバー・ペニー(silver pennies)」と呼ばれ、コレクターにとって額面以上の価値を持つことがあります。

第二次世界大戦中は銅が軍需物資として優先されたため、この年だけ例外的に亜鉛メッキを施した鋼鉄製のペニーが作られました。銀色に輝く独特な見た目から、現在でも人気の高いコインです。

価値を決める2つの要素

スチール・ペニーの査定額を左右するのは、おもに状態と希少性の2つです。

状態: 未使用に近く、錆や傷が少なく光沢を保っているものほど高く評価されます。鋼鉄製のため錆びやすい点にも注意が必要です。

希少性: 造幣局のミントマーク(D・Sなど)の有無や種類によって価値が変わります。また、1943年にはごく一部に誤って銅製で鋳造されたペニーが存在し、これらは数十万ドル規模の超高額で取引されることもあります。

手持ちのコインをチェックしてみよう

古い小銭の中に価値のある一枚が眠っているかもしれません。まずは発行年と表面の状態をよく観察し、気になるコインがあれば専門の鑑定サービスや信頼できるコインディーラーに相談するのがおすすめです。