1818年ラージセント(大型1セント銅貨)の価値一覧
1818年にアメリカ合衆国で鋳造されたラージセントは、初期アメリカ銅貨の中でもコレクター人気の高い一枚です。その市場価値は、バリエティ(型番)と保存状態によって大きく変動します。ここでは、代表的なバリエティごとの概算価格をわかりやすく整理してご紹介します。
主なバリエティと価格相場
- S-28(ドレープバスト/文字入りエッジ):約1,500ドル
- S-30(ドレープバスト/プレーンエッジ):50〜65ドル ※最も流通量が多く、入手しやすいタイプ
- S-31(ドレープバスト/プレーンエッジ、オーバーデート・R8):1,250〜1,500ドル ※非常に希少
- S-33(コロネットバスト/プレーンエッジ):約35ドル
知っておきたい用語の解説
ドレープバスト(Drapery Bust):自由の女神の胸元に布が垂れ下がったデザインの肖像です。
コロネットバスト(Coronet Bust):女神が月桂樹の冠(コロネット)をかぶったデザインで、後期のラージセントに多く見られます。
文字入りエッジ(Lettered Edge):コインの側面に文字や星が刻印されている仕様です。
オーバーデート(Overdate):旧年の年号を削り取り、新年号を打ち直したダイを使用して鋳造されたもので、収集価値が高まります。
R8:シェルドン・レアリティスケールにおける最高峰の希少度ランクの一つで、現存数が極めて少ないことを示します。
状態による価値の違いに注意
注意: 上記の価格はいずれもグッド(Good)程度の状態のコインを基準とした目安です。保存状態が良好なほど価値は大幅に上昇します。逆に、摩耗や傷、洗浄跡などがある場合は、記載額を大きく下回ることもあります。正確な査定を希望する場合は、専門の鑑定機関(PCGSやNGCなど)によるグレーディングを受けることをおすすめします。