歴史上の人物

アメリカの20ドル紙幣に描かれた「顔」とは?その価値を徹底解説

アメリカの20ドル紙幣には、実はしっかりと「顔」が描かれています。そこに印刷されているのは、第7代アメリカ合衆国大統領であるアンドリュー・ジャクソンの肖像です。実は、アメリカのすべての紙幣には歴代大統領や建国の父たちの肖像画が印刷されており、20ドル紙幣も例外ではありません。

20ドル紙幣の基本的な価値

一般的な20ドル紙幣の価値は、当然ながら額面どおりの20米ドルです。日本円に換算すると、為替レートにもよりますが、おおよそ3,000円前後になります。日常的な使用においては、特別なプレミアムがつくことはありません。

コレクター価値がつくケースとは?

一方で、特定の条件を満たす20ドル紙幣は、コレクターズアイテムとして額面を大きく上回る価格で取引されることがあります。

1. 希少な発行シリーズ

古い年代の発行シリーズ、特に1928年以前の大型紙幣(ビッグサイズ)や金貨証書などは、状態が良ければ数百万円単位の価値を持つこともあります。

2. スターノート(星印付き紙幣)

印刷ミスなどで再発行された紙幣には、シリアル番号の末尾に星印(★)が付けられます。この「スターノート」は発行枚数が少なく、コレクター人気が高い傾向があります。

3. エラー紙幣

印刷ずれ、インクのにじみ、裁断ミスなどの製造上の欠陥がある紙幣は、その珍しさから高値で取引されることがあります。

4. 美品・未使用の状態

折り目や汚れが一切ない「未使用(UNC)」の状態であるほど、評価額は大幅に上がります。

将来のデザイン変更の動き

なお、アメリカ政府はかつて、20ドル紙幣の肖像をアンドリュー・ジャクソンから廃奴運動家のハリエット・タブマンへ変更する計画を発表しました。しかし、その実施時期は何度も見直されており、現時点でも具体的なスケジュールは不透明な状況です。

まとめ

アメリカの20ドル紙幣に描かれている顔は、第7代大統領アンドリュー・ジャクソンです。普段使う分には額面の20ドルの価値しかありませんが、古いシリーズやスターノート、エラー紙幣などであれば、思わぬコレクター価値が隠れているかもしれません。手元にある紙幣の発行年やシリアル番号を一度確認してみると、新しい発見があるかもしれませんよ。