1881年にサンフランシスコ造幣局(Sミントマーク)で鋳造された「1881 S」モルガンダラー(シルバードル)の価値は、保存状態(グレード)や希少性によって大きく変動します。ここでは、グレード別のおおよその査定相場をご紹介します。
グレード別の価値目安
未使用品(UNC / MS-60)
一度も流通していないミントステート(MS-60)の1881 Sシルバードルは、約100〜200ドルで取引されることがあります。さらに高いグレード(MS-65以上)になると、価値は大きく跳ね上がります。
極美品(XF-40)
ごくわずかな摩耗しか見られない極美品(XF-40)は、約75〜125ドルが目安です。
美品(F-15)
全体的に軽度な摩耗が見られる美品(F-15)は、約30〜60ドル程度の価値があります。
並品(VG-10)
摩耗が目立つ並品(VG-10)は、約20〜40ドルほどで評価されます。
粗悪品(G-4)
摩耗が激しい粗悪品(G-4)でも、約10〜25ドルの価値が期待できます。
希少性が価値に与える影響
1881 Sモルガンダラーは、サンフランシスコ造幣局で約1,276万枚と大量に鋳造されたため、流通品としては比較的入手しやすいコインです。しかし、その多くが実際に流通に回されたため、未使用のまま現存する高グレード個体の数は限られています。そのため、MS-65以上のようなハイグレードの個体には大きなプレミアムが付き、状態によっては数千ドルに達することもあります。
まとめ
1881 Sシルバードルの価値は、保存状態によっておおよそ10ドルから200ドル以上の幅で変動します。特にハイグレードの未使用品は希少性が高く、高額査定の対象となります。正確な価値を知りたい場合は、PCGSやNGCなどの専門鑑定機関によるグレーディングを受けることをおすすめします。