歴史上の人物

アイクドルは何年に作られた?発行期間と歴史をわかりやすく解説

アメリカの1ドル硬貨「アイクドル(Ike Dollar)」が初めて作られたのは1971年です。正式名称は「ドワイト・D・アイゼンハワー・ダラー(Dwight D. Eisenhower Dollar)」といい、第34代アメリカ大統領ドワイト・D・アイゼンハワーの肖像が刻まれた硬貨として誕生しました。

アイクドルの発行期間

アイクドルは1971年から1978年までの8年間にわたって鋳造されました。フィラデルフィア、デンバー、サンフランシスコの各造幣局で製造され、流通用硬貨のほかに、コレクター向けのプルーフ貨なども発行されています。

アイクドルの特徴とデザイン

アイクドルは、アメリカの1ドル硬貨として初めて実在の大統領の肖像を採用した点で、貨幣史上とても重要なコインです。表面にはアイゼンハワー大統領の横顔、裏面にはアポロ11号の月面着陸を記念したデザイン――月面に降り立つワシとオリーブの枝――が描かれています。デザインを手がけたのは、当時の造幣局主任彫刻官フランク・ガスパロです。

直径約38mmの大型コインで、一般的な銅ニッケル合金製のほかに、コレクター向けの銀含有版も存在します。

発行終了後の1ドル硬貨

1978年をもってアイクドルの鋳造は終了し、翌1979年からはスーザン・B・アンソニー・ダラーへと引き継がれました。その後、1ドル硬貨の発行は一時途絶えますが、2000年に金色の輝きを持つサカガウィア・ダラーが登場し、新しい1ドル硬貨の時代が幕を開けました。

まとめ

アイクドルが作られたのは1971年から1978年です。大統領の肖像を初めて採用した1ドル硬貨として、アメリカの貨幣収集家の間でも人気の高い、特別な位置を占めるコインといえるでしょう。