真・三國無双のキャラクターは実在した人物がモデル
コーエーテクモゲームスの人気アクションゲーム「真・三國無双」シリーズに登場する武将たちは、中国の歴史上、実際に存在した人物をモデルとしています。その舞台となるのは、後漢末期から魏・呉・蜀の三国が覇を競った三国時代(2世紀末〜3世紀)です。
曹操、劉備、孫権といった三国の指導者をはじめ、関羽、張飛、趙趙雲、諸葛亮、呂布など、プレイヤーに馴染み深い武将の多くは、正史『三国志』や小説『三国志演義』に名を連ねる実在の人物です。
ゲームならではの創作的な脚色
ただし、ゲーム内での人物像は史実そのままではありません。性格や動機、エピソードなどには大幅な創作が加えられており、ドラマチックな演出のために誇張されたり、独自の解釈で描かれたりしています。
例えば、史実では冷徹な野心家とされることもある曹操が、カリスマ性あふれる英雄として描かれたり、女性武将が多数追加されたりと、ゲーム独自のアレンジが随所に見られます。また、無双ムービーやイベントシーンでの掛け合いも、フィクションとして楽しむ要素が強くなっています。
比較的史実に近いキャラクターと、大きく架空化されたキャラクター
シリーズの中には、史実や演義のイメージに比較的忠実に描かれている武将もいれば、劇的な効果を狙って大きくフィクション化されている武将もいます。これは「真・三國無双」が歴史シミュレーションではなく、娯楽性重視のアクションゲームであるためです。
つまり、「真・三國無双」の登場人物は実在の人物がベースでありつつも、ゲームならではの創作がふんだんに盛り込まれたキャラクターだと言えます。ゲームをきっかけに三国志に興味を持った方は、正史『三国志』や『三国志演義』を読み比べてみると、史実との違いを発見してさらに楽しめるでしょう。