彼女たちは互いに顔を合わせることすらなかった。それでも、二人は最も強い血の絆で結ばれていた。どちらも妥協を知らない人物であり、時代の規範に収まらない生き方で同時代人を驚かせ続けた。その結果、彼女たちは不朽の名声を手に入れた――しかし、その代償はいったい何だったのだろうか。
反逆者たち。メアリー・ウルストンクラフトとその娘メアリー・シェリーの驚くべき人生
著者:シャーロット・ゴードン
翻訳:ポリーナ・スルニアック
権威ある全米批評家協会賞(National Book Critics Circle Award)を受賞した本書『反逆者たち』は、伝説的名作『フランケンシュタイン』の作者メアリー・シェリーと、その母でありイギリス・フェミニズムの先駆者であるメアリー・ウルストンクラフトという、二人の非凡な女性の魅惑的な物語を描き出す。
本書の内容は、シャーロット・ゴードンによる著作『反逆者たち』(ポズナニ出版、2019年)に基づいている。
二人はともに作家として名を馳せ、才能あふれるが扱いにくい男性たちに恋をし、非嫡出の子どもを一人で育て上げた。二人とも亡命生活を送り、世間での自らの立場を勝ち取るために戦わなければならなかった。その一方で、ありとあらゆる因習を打ち破ってもみせた。ウルストンクラフトは海賊を追ってスカンジナビアを巡り、大革命に参加すべくパリへと船出した。一方のシェリーは、既婚の男と漁船で家を出て、ナポリの盗賊団にも立ち向かった。
おそらく何よりも重要なのは、二人とも「女性の権利はすべての人にとって重要な問題であるべきだ」と訴え続けたことだ。
この驚くべき暴露的伝記のページには、互いを知ることのなかった二人の先見者が登場する。しかし彼女たちは、作家として、思想家として、そして一人の女性として、計り知れない共通の遺産を後世に残したのである。
ヴィクトリア朝イングランドを生きた二人のスキャンダラスな女性の仕事を深く掘り下げた一冊。その物語は今日まで響き渡っている。
——「ヴォーグ」誌
魅力的な登場人物たちが織りなす、最高の小説のように読める伝記。この魅力には抗しがたい!
——「シアトル・タイムズ」紙