歴史物語

料理に情熱を注いだレオナルド・ダ・ヴィンチ――知られざる天才のもう一つの顔

レオナルド・ダ・ヴィンチの多才な才能――その中には料理も

レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、画家としての傑作や数々の発明で知られていますが、彼の幅広い情熱の中には、実は料理も含まれていたのです。

戦争機械や飛行機械だけではありません。原始的な台所用品までもが、あの比類なき天才レオナルド・ダ・ヴィンチの関心を引いていました。

そう、彼の数ある情熱の中には、料理芸術への情熱も確かに存在していたのです。

「私に匹敵する菓子はない」――本人が残した言葉

レオナルド自身も実際に料理に挑戦し、かなりの成功を収めていたようです。特に菓子作りが得意だったことは間違いありません。1482年にロドヴィコ・イル・モーロ宛てに書いた手紙の中で、本人はこう誇らしげに綴っています。

「そして私は、私に匹敵する者のいない菓子を作る」と。

レオナルドが発明した調理器具とは?

では、このトスカーナ出身の万能の芸術家は、料理の分野で具体的に何を生み出したのでしょうか?

私たちが今日使っているコルク抜き、スライサー、ミキサー、そしてニンニク潰しの「祖先」となる発明は、すべてレオナルドによるものです。1400年代に生きた人物としては、決して小さくない功績と言えるでしょう。