朝鮮戦争の勃発とアメリカの介入
朝鮮戦争は、1950年6月25日に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が韓国(大韓民国)へ侵攻したことをきっかけに勃発しました。この突然の侵攻により、朝鮮半島は瞬く間に大規模な武力紛争へと発展していきました。
トルーマン大統領による出動命令
開戦からわずか2日後の1950年6月27日、当時のハリー・S・トルーマン(Harry S. Truman)米大統領は、韓国を支援するためにアメリカ空軍および海軍部隊の出動を正式に命令しました。これが、アメリカによる朝鮮戦争への最初の軍事介入です。
同じ6月27日には、国連安全保障理事会も北朝鮮の攻撃を非難し、加盟国に対して韓国支援を呼びかける決議を採択しています。この決議を受けて、アメリカ主導の多国籍軍による支援体制が整えられていきました。
地上部隊の投入へ
空海軍による支援だけでは戦況の悪化を食い止められなかったことから、トルーマン大統領は同年6月30日、アメリカ地上部隊の派遣も承認しました。7月上旬には最初の地上部隊が韓国に到着し、以降、アメリカは本格的に戦争へと関与していくことになります。
このように、アメリカの朝鮮戦争介入は開戦からわずか2日後の1950年6月27日に始まったのです。