イスラエルのメナヘム・ビギン首相とエジプトのアンワル・エル・サダト大統統領が歴史的な和平交渉を行った場所は、アメリカ合衆国メリーランド州にある大統領保養地「キャンプ・デービッド」です。
キャンプ・デービッドでの首脳会談
1978年9月、ジミー・カーター米大統領の仲介により、両首脳はキャンプ・デービッドにおいて約13日間にわたる秘密裏の協議を行いました。この会談の結果、「キャンプ・デービッド合意」が成立し、中東和平への大きな一歩が踏み出されました。
エジプト・イスラエル平和条約の調印
その後、正式な和平条約となる「エジプト・イスラエル平和条約」は、1979年3月26日にワシントンD.C.のホワイトハウスで調印されました。これにより、イスラエルとアラブ諸国の間で初めての平和条約が実現したのです。
この和平の意義
この条約により、エジプトはアラブ世界で初めてイスラエルを国家として承認しました。両首脳はこの貢献により、翌1978年にノーベル平和賞を受賞しています。長年にわたり続いた中東紛争の歴史において、キャンプ・デービッドでの会談は画期的な転換点として記憶されています。